こんにちは!shippoです。
今年も子宮癌検診の案内が届きました。ちょうど先日タレントの山瀬まみさんが、子宮体癌で手術を受けていたと報告されていましたね。手術中に合併症の脳梗塞を発症していたとか。今は元気に活動されているようです。山瀬さんが子宮体癌を罹っているとどのようにしてわかったのかはわからないのですが、やはり早期発見は大切だとつくづく思います。そのためには、定期的な検査が大切だとは思うのですが…
子宮体癌の検査は痛いと聞きますよね。このブログを読んでいる人の中にも、不安を感じている人は多いのではないでしょうか。

痛いってどれくらい痛いの?どんな痛みなの?
痛いといわれる子宮体癌検査を50代主婦が受けた様子と感想をありのままに綴っています。


※専門的な知識をもとにした内容ではなく、検査を受けた体験を記載しています。子宮体癌検査を無理に勧めているわけではありません。
初めて子宮体癌検査を受ける(2022年)
私が子宮体癌の検査をはじめて受けたのは2022年。私の周りでも、子宮体癌の検査は痛いという話を聞いていました。
検査を受けることが大切なことはわかっていても、痛いのはやっぱり嫌。子宮頸癌の検査は毎年受けていたのですが、子宮体癌の検査は受けないつもりでいつも婦人科に向かいました。
痛いとは聞いていたけれど
いつもお世話になっている病院のA先生(男性)には「子宮体癌の検査受けないの?」と聞かれ、一度は「はい」と答えたのですが…
A先生から50代前後から子宮体癌にかかる割合が増えている、70代でも毎年受けている人もいるという話を聞いているうちに気が変わり、受けることにしたのです。A先生も、「みんな痛いっていうんだよね」とは話していました。検査は細胞診といって、器具を使って子宮内膜の細胞をこすりとるそうです。



でも痛いといってもきっとその時だけだよね
とはいえ、緊張しながら検査に向かった私です。検査が始まると、



い、痛いっ
あまりの痛さに声も出ない💦検査の時間は10秒くらいだと思うのですが、さらに体に力が入ってしまって、返って痛みが強まった気がします。なんとも言えない、体の中をグリッと削られる感覚がありました。
検査が終わると、先生からは「検査後は少し出血があるかもしれないけれど、何日も続くなら診察を受けてください」と言われて帰宅しました。
子宮体癌検査の痛みはいつまで続いた?
子宮体癌検査の痛みと出血が止まらない
検査を終えて、まだズーンとした痛みを感じながら帰宅。1時間経っても2時間経っても痛みは引かなくて、友人に電話して、「痛いことされた!なんで女性だからといってこんな痛い思いをしなきゃいけないの?!」などと勝手なことを愚痴りまくりました(⌒-⌒; )出血も少量でしたが、まだ止まりませんでした。
翌日まで続いた痛みと出血
夜もズーンとした痛みはずっと続いて、翌朝起きてもまだ痛い…出血は翌日の昼頃まで続きました。
この時、



絶対に来年は受けないぞ!
と、心の中で叫びました。
子宮体癌の検査を受けたくない!(2023年)
痛みが怖くて受けないという選択をしたけれど
はじめての子宮体癌検査で懲り懲りだった私です。翌年の2023年もいつもの病院で、子宮頸がんの検査は受けましたが、体癌の検査は受けませんでした。私が理由と話すと、A先生には残念そうに「できれば2年に1回は受けたほうがいいよ」と仰っていました。
40代以降は子宮体癌の罹患率が高いという現実
下のグラフを見ると、明らかに40代過ぎた頃から罹患率が上がっていますよね。死亡率も50歳超えるとぐっと上がっています。この原因が何なのか、医学的にどうなのか詳しいことは私にはわからないのですが、私のような年代は注意が必要なのは間違いないようです。







A先生は優しい先生で、私のことを思って検査を勧めてくれているのに、ちょっと申し訳ない氣持ちにもなりました。
別の病院で子宮体癌検査を受ける(2024年と2025年)
2024年に、長年お世話になっていたA先生の病院がなんと閉院してしまいました。慌てて、別の婦人科を探さなければならなくなりました。



せっかく慣れていた病院だったので、残念…
2023年は子宮体癌の検査は回避したのですが、A先生の言葉が頭に浮かびます。
前回の検査で痛みがひどかったことを話しでから検査を受けることに(2024年)
子宮頸癌の検査は受けるつもりでしたが、子宮体癌検査は迷いながら病院に向かいました。女性の院長B先生に、「痛くないなら受けます!」なんてわがままを言ったのですが、なるべく痛くないように検査してくれるというB先生の言葉を信じて、受けることに決めました。
検査時は、ほんの一瞬だけ痛みを感じましたが、あっけないくらい終わりました。検査後の痛みもなく、出血もなかったのです😳



これなら、検査を受けない理由はないかな
迷わず受けた3回目の子宮体癌検査(2025年)
昨年とは同じ病院で、子宮頸癌検査と一緒に子宮体癌検査も受けることにしました。診察室にで対応してくれたのは昨年検査してくれたB先生。ところが、実際に検査を担当してくれたのはC先生だったのです。
慌てて、カーテン越しに以前の検査(2022年)で痛みがひどかったことを伝えました。検査はというと…B先生の時よりはちょっと痛くて、ウッと体に力が入ってしまいました。ただ、痛みはその時だけで、出血はありませんでした。その日は下腹部に少し違和感みたいなものがありましたが、私的にはこれくらいなら我慢できるかなという印象です。


子宮体癌検査の結果は後日
私がお世話になったどちらの病院も、検査の結果はおおよそ1週間から2週間後に郵送で届いています。3回とも『陰性Ⅰ』で異常なしだったので何よりでした。『陰性Ⅱ』までは問題ないようです。
子宮体癌検査を3回受けた感想
- 検査の痛みは、検査を担当する先生によって変わる可能性がある
- 身構えて体に力が入ると、痛みを感じやすいかもしれない
- 痛みを感じやすい場合は、担当する先生に相談すると良い
- 多少の痛みは仕方がない
これまで子宮体癌検査では、3回とも痛みの感じ方は違いました。痛みの感じ方はそれぞれ違いますし、検査を担当する先生によっても変わることがあります。痛い場合もあればそうでない場合もあると知っていると、ちょっと気持ちも楽になるかもしれません。
少しでも、私の体験がこれから検査を受けようと思っている方の参考になると嬉しいです。