こんにちは!shippoです。
2019年、「老後2000万円問題」がニュースで大きく取り上げられました。あの時のこと、覚えていますか?私は正直、「えっ」と声が出ました。

2000万円って……そんなに必要なの?当時の私には、とても現実的な数字に思えなかった。
- 老後2000万円問題が気になっているけど、何から始めればいいかわからない方
- 「今からでは遅い?」と不安を感じている50代の方
- 投資に踏み出せずにいる主婦の方
「老後2000万円問題」とは
夫婦2人・持ち家前提の試算だった
2019年、金融庁の報告書が「夫婦の老後生活には2000万円の貯蓄が必要」と試算したことで大きな話題になりました。テレビやネットで連日取り上げられ、「自分たちは大丈夫なのか」と不安になった方も多かったのではないでしょうか。
ただし2000万円という数字はあくまで試算のひとつ。生活スタイルや年金額によって必要な金額は人それぞれ違います。それでも「何もしなくていい」という話でもなく、老後のお金について真剣に考えるきっかけになった出来事でした。
当時の私——焦ったけど動けなかった
「どうせ煽りでしょ」と思いながら、めちゃくちゃ見てた
ニュースを見て焦りは感じたものの、当時はすぐに動けませんでした。子どもの学費がまだかかっていた時期で、家計にそこまで余裕があるわけじゃない。自分名義の貯金はほぼゼロに近かった。
それでも「何かしなければ」という気持ちはあって。最初は「どうせマスコミが煽ってるだけでしょ」と思いながら、テレビの特集や解説番組を見ていました。でも気づいたら、めちゃくちゃ見てた笑。FPの方が出てきて老後のお金について解説してくれたり、NISAの仕組みを説明してくれたり。見るだけでも、少しずつ知識が積み上がっていった気がします。



「どうせ盛ってるんでしょ」と思いながら、めちゃくちゃ見てた笑。心の奥では不安だったんだと思う。
そしてそのうち気づいたんです——お金の勉強、面白いかもって。最初は不安から見ていたはずなのに、いつの間にか興味が出てきていた。「煽ってるんでしょ」と思っていた私が、自分からどんどん調べるようになっていました。
学費が落ち着いて、やっと動き出せた
学費の目途が立ってきた頃、「そろそろ自分のお金のことを本格的に考えよう」という気持ちが強くなりました。ちょうど新NISAが始まる1〜2年前の頃です。
それまでも少しずつ投資はしていたけれど、「なんとなく」の感覚が強くて。2000万円問題をきっかけに蓄えた知識が、この頃になってやっとやっと行動に移り始めた頃だったと思います。
そもそも自分名義のお金を持ちたいという気持ちも、投資を続ける大きな理由になっています。その話はこちらの記事に書きました。


2000万円問題が教えてくれたこと
貯めるだけでなく、使う計画も必要
そもそも「2000万円」という数字は、夫婦2人・持ち家・ある程度の年金収入があるという前提のモデルケース。賃貸なら家賃分がさらに必要だし、地方と都心では生活費が全然違う。車が必要な地域かどうか、一人で暮らすのか二人なのかでも大きく変わります。さらに今は物価も上がっていて、2019年当時の試算がそのまま当てはまるとも限らない。旅行が好きか、外食が多いか、趣味にお金をかけるかどうかでも必要な金額は人それぞれ。結局は「自分の場合はいくら必要か」を自分で考えるしかない。2000万円という数字はあくまで目安のひとつ。



「2000万円なんて無理」と諦める前に、まず自分の場合を考えてみることが大事。意外と「そこまでじゃないかも」と思えることもあるかもしれない。
当時すぐに動けなかった自分を責めることもありません。学費があって、余裕がなかったのは事実。でも見て・聞いて・考え続けた時間が、今の投資スタイルの土台になっていると感じています。遅すぎることはない、と今は思えています。
子どもに迷惑をかけたくないという気持ちはあるけれど、「お金を残さなければ」とは少し違うかなと思うようになりました。それより、できる限り健康で元気に暮らせるように自分に使う方が、よほど子どもも喜んでくれると思う。



私は三菱UFJのシミュレーションツールをよく使っています。積立だけでなく取り崩しもシミュレーションできて便利。貯める計画だけじゃなく、使う計画も大事ですよね。
楽天証券にも積立・取り崩しシミュレーションがあります。使っている証券会社のシミュレーションツールを一度試してみると、「いつからいくら取り崩せるか」がイメージしやすくなりますよ。
さらに楽天証券には定期売却サービスがあって、毎月一定額を自動で売却して受け取る設定ができます。将来の取り崩しを自動化できるのは、楽天証券ならではの便利な機能ですね。
それに今は物価も上がっています。現金のまま持っているだけでは、実質的に目減りしていく。だからこそ、NISAで運用することの意味がより大きくなっていると感じます。2000万円問題が話題になった頃より、今の方がむしろ「やらない理由がない」と思えてきました。




まとめ
2000万円問題は、お金と向き合うきっかけをくれたニュースでした。すぐに動けなくても、知識を蓄えながら少しずつ準備していけば大丈夫。50代からでも、できることはたくさんあります。
- 2019年の「老後2000万円問題」に「えっ」と焦ったが、最初は「どうせ煽りでしょ」と思っていた
- でも気づいたらめちゃくちゃテレビを見ていて、お金の勉強が好きだと気づいた
- 2000万円はあくまで目安。賃貸か持ち家か、地方か都心か、生活スタイルで必要額は人それぞれ
- 物価上昇の今こそ、現金で持つより運用することの意味が大きい
- 貯める計画だけでなく、シミュレーションで使う計画も大事









