中学受験におすすめの習い事5選!塾講師ママが教える続け方と「やめ時」の判断基準

「習い事、いつまで続けさせていいの?」「受験勉強と両立できる?」——中学受験を考えはじめたとき、多くの親御さんが悩む問題です。わが家でも長男は小6の夏前まで習い事(スポーツ)を続けながら受験しました。塾講師として多くの受験生を見てきた経験も踏まえて、中学受験に向いている習い事と、続け方のポイントをお伝えします。

このブログを読んでわかること
  • 中学受験と相性のいい習い事5選
  • 習い事の「やめ時」の判断基準(体験談あり)
  • 塾講師目線で見た習い事の注意点
スポンサーリンク
目次

中学受験におすすめの習い事5選

①水泳|低学年のうちに体力の土台をつくる

水泳は中学受験の習い事として特におすすめです。全身を使う運動なので体力がつき、受験勉強が本格化する小4以降の長丁場を乗り切る基礎体力になります。小6になると塾や勉強で忙しくなるため、低学年のうちに通っておくのがベストです。

娘は小2・3年生のころに水泳教室に通っていました。受験勉強が本格化してからも体調を崩しにくく、体力がついていたと実感しています。長男は小4から1年間だけでしたが、それでもやっておいてよかったと思っています。

②そろばん|計算スピードが格段に上がる

塾講師として多くの受験生を見ていると、そろばん経験のある子は九九や計算のスピードが圧倒的に速いです。中学受験の算数は計算量が多いため、このアドバンテージは大きいです。

そろばんをやっている子の中には、筆算より暗算で解こうとする癖がついてしまっている子がいます。受験算数では途中式を書くことが大切なので、「暗算だけでなく筆算も使う」ことを意識させてあげてください。

③スポーツ全般|体力・集中力・メンタルが鍛えられる

野球・サッカー・バスケなどのスポーツは、体力だけでなく集中力やメンタルの強さも育てます。チームスポーツであれば、悔しさを乗り越える経験や仲間と頑張る経験が、受験勉強の粘り強さにもつながります。

わが家の長男は「好きなスポーツを続けられる部活がある学校に行きたい」という気持ちが受験のモチベーションになっていました。好きなことが原動力になっていたので、小6の夏前まで習い事を続けながら合格することができました。やりたいことがある子は本当に強いと感じた経験です。

④英語

最近は英語を習っている子がとても増えています。中学受験では英語入試を導入している学校も増えてきており、早めに始めておくメリットは大きいです。ただし、中学受験の勉強が本格化する4年生以降は時間的な余裕がなくなるため、低学年のうちに基礎を身につけておくのがベストです。英語は一度身につけると長く使えるスキルになるので、無理のない範囲で続けるのがおすすめです。

英語は「使える言語」として身につけるのが理想。受験のためというよりも、将来を見据えて楽しく続けさせてあげられるといいですね。

⑤ピアノ・書道

ピアノは指先を使う繊細な動作が脳の発達を促すと言われており、集中力や記憶力のトレーニングにもなります。書道は姿勢が整い、丁寧に文字を書く習慣がつくため、テスト本番での答案作成にも好影響があります。どちらも「すぐに受験に役立つ」わけではありませんが、学習習慣や集中力という面で長期的にプラスになる習い事です。

ピアノや書道を習っている子は、長時間座って集中することへの抵抗感が少ない印象があります。受験勉強にも自然と活きてくる習い事ですよ。

習い事の「やめ時」はいつ?判断基準を解説

習い事を続けることは大切ですが、受験勉強が本格化してきたらやめ時を見極めることも重要です。以下の基準を参考に、お子さんに合ったタイミングで決断しましょう。

  • 塾の宿題が終わらなくなってきた
  • 習い事の日の翌日に疲れが残っている
  • 本人が「やめたい」と言い出した
  • 塾の成績が習い事前より明らかに下がった
  • 小5後半〜小6になった(受験勉強最優先の時期)

やめさせることに罪悪感を感じるお母さんも多いですが、「今は受験に集中する時期」と子どもに説明してあげれば、ほとんどの子は理解してくれます。合格後にまた始めることもできますよ!

注意したい習い事:公文とそろばん

習い事の中でも、特に中学受験との相性で注意が必要なのが公文そろばんです。

公文の先取り学習について

公文では学年を超えた先取り学習ができますが、「中学の内容まで進んでいる」という子でも、受験勉強が始まるとその内容をほとんど忘れてしまっていることが多いです。塾で教えていて実感するのですが、公文で先取りしていた知識は「理解して使いこなす力」ではなく「反復練習で覚えた知識」であることが多く、時間が経つと抜けてしまいます。公文をやるなら、先取りよりも計算力の定着を目的とした使い方がおすすめです。

そろばんの暗算癖について

そろばんを習っている子は計算が速くて素晴らしいのですが、筆算を使わずに暗算でやろうとする癖がついてしまうことがあります。中学受験の算数では、複雑な計算を筆算で正確に処理する場面が多く、暗算癖があると計算ミスが増えてしまう場合も。そろばんを習っているお子さんには、「テストでは必ず筆算を使う」というルールを意識させると良いでしょう。

公文もそろばんも、やり方次第でとても役に立つ習い事です。中学受験との兼ね合いを意識しながら上手に活用してください。

習い事以外でも!日常生活で受験力は育てられる

計算力・比の感覚・言葉の感覚・集中力……これらは習い事だけでなく、日常会話・旅行・料理のお手伝いでも十分育てられます。また、中学受験では答えだけでなく解く過程を式で表す問題も出題されるため、宿題の計算でも途中式を書く習慣を早めにつけておくことが大切です。

まとめ

  • 中学受験におすすめの習い事は水泳・そろばん・スポーツ・英語・ピアノ書道
  • 習い事は体力・集中力・学習習慣を育てる面で受験に活きる
  • 小5後半〜小6になったら受験勉強優先でやめ時を検討しよう
  • 公文の先取り・そろばんの暗算癖には注意が必要
  • 子どもが「好き」「続けたい」と思える習い事が一番!リスト

低学年からできる具体的な取り組みは、こちらの記事で詳しく解説しています👇

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次