受験まであと2ヶ月。受験準備は進んでいますか?塾ではテストにより冬期講習のクラス分けが決まったり、12月の入試を経験する子もくるのがこの季節です。これまで以上に受験生は大きなプレッシャーを感じています。一緒にここまできた保護者のみなさんも落ち着かない日々を過ごしていることでしょう。あともう一息です。これまでの努力の成果を発揮できるように、親子で乗り越えていきましょう。

中学受験を目指す小6の秋に、勉強以外に親子で『12月にやるべきこと4つ』を、私自身の体験を織り交ぜながら提案していきます。
12月にやるべきこと
- 出願とスケジュールの管理
- 出願書類の最終チェック
- 受験校のルート確認
- 体調管理と精神的なサポート
出願とスケジュールの管理
多くの学校で12月から出願が始まります。出願期間、試験日、合格発表、入学手続きの期限などがわかるように一覧表を作成していきます。複数の受験パターンを想定している場合もあるでしょう。パターンごとに一覧表を作成し、把握できるようにしておきます。通っている塾で書き込めための一覧表を渡される場合もありますが、もらえない場合はネットで検索したものを利用してもよいでしょう。

出願書類の最終チエック
調査書等の受け取り
事前に作成をお願いしていた調査書等を受け取り、部数を確認します。開封無効の記載があるものは開封せずに、そのまま受験校に提出します。
出願前に最終チェックを
提出前に必ず記入内容や、提出書類等のチェックをしましょう。チェックが済んだら、コピーをとっておきます。コピーをとる理由は、不備があった場合や面接対策などに役立つからです。私の場合は出願後に記入した内容に不安を感じことがあったのですが、コピーで確認できたおかげで安心して受験を迎えることができました。
チェックしてほしい主な内容
- 願書の記入漏れ、誤字脱字のチェック
- 提出書類の確認
- 受験料の支払い方法と期間の確認
- 写真のサイズや形式の確認
- 出願方法と期間の確認

出願のタイミングについて
「出願は早い方がいい」と言われることもありますが、合否は入試の成績で判断されます。とはいえ、何かトラブルがあったときに対応できるように、余裕を持って出願してください。
受験者数の多い学校では、混雑を避けるために受験終了後は受験番号が早い順に退出させるケースがあります。受験番号が早いからといって必ずしも早く退出できるとは限りませんが、番号が早い方が早く退出できることも多いです。午後にも受験が控えている場合は、早めの出願を検討してみてもよいかもしれません。
子どもたちの出願の際に、ほとんどの学校で出願期間の初日に願書を提出しています。結果としては受験番号が早いことが多かったです。受験番号が早いおかげで、早めに退出することができ、駅での混雑を回避することができました。ある学校だけは、退出は受験会場の校舎の階数毎になっていました。退出が3階からだったので、1階の教室で受験したうちの子は最後の方に退出ということもありました。

ランダムに受験番号が決まる学校もあります
受験会場までのルートを下見しておく
スマホで簡単に電車の乗り換えや駅からの道のりの確認はできますが、実際に行ってみると違ったということはよくあります。快速だとかなり混雑していても各駅ならゆとりがあることもあるでしょう。また学校までの道のりに長い急な坂道あることを知っていれば、雪の予報の際は靴の滑り止めを用意するということもできます。
学校説明会などに参加して一度は学校に足を運んでいる方がほとんどだと思いますが、入試本番をイメージできているとは限りません。できる限りでよいので、直接ルートの下見をしておくとよいでしょう。
ルートを下見する際のポイント
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 交通費 | 交通系ICの用意、チャージ金額の目安 |
| 乗換時間、運行本数、所要時間、混雑具合 | 複数ルートを比較、、迂回ルートの確認 |
| 最寄駅から会場までの道のりと時間 | 迷いやすい箇所をチェック、バス停の確認 |
| コンビニやカフェ | 駅周辺または学校周辺で複数探しておく |
| 受験後の待ち合わせ場所 | 目印になりそうなものを見つけておく |
チャージ不足で駅の精算機や券売機に列ができる、実際にチャージするのはもっと受験日が近づいてからになりますが、頭にいれておきましょう。当日交通系IC忘れた場合の、現金も忘れずに用意してください。
受験生の多い学校では、乗り換えの駅のホームが通勤客や受験生とその保護者であふれ、来た電車には乗れず次の電車を待ったこともありました。
下見をしておく意味
下見をしておくことは、受験当日に子供が無事に試験会場にたどり着けるようにするために大切な準備です。当日に初めて行く場合には、予期せぬトラブルに遭遇することもあります。下見をすることで、できるだけトラブルを回避できるようにするという意味があります。
私は下見をすることで、早めについた場合や待ち時間に時間を潰せるカフェやファストフードなどを見つけておくことができました。当日は送迎の保護者のために、学校側が待機場所を提供してくれることもあるので募集要項などを確認してみてください。読書やスマホを見て過ごす方が多かったのですが、みなさん落ち着かない感じで悶々と過ごしていた印象です。4教科受験は休憩時間考えると、かなりの時間待つことになります。受験会場近くのカフェなどで待ち時間を過ごすこともありました。その場合は体調不良などの連絡に備えてなるべく会場に近いところにしておくのが無難です。ただ、受験当日は最寄駅周辺のお店は混雑するのでいつくか見つけておくと安心です。
飲み物や急に必要になったもの(のど飴、カイロ、文房具など)買うためのコンビニなども、複数チェックしておくと良さそうですね。


体調管理と精神的なサポート
中学受験の直前期である12月は、体調管理と精神的サポートは密接に関わってきます。 生活リズムを整え、お子さんが安心して受験に取り組めるように、環境を整えてサポートしていきましょう。
入試本番の起床時間に合わせ規則正しい生活を
起床時間と就寝時間を試験日を同じにすることが理想です。試験開始時間は8時台の学校もあり、入試会場までの移動時間を考えると、当日はかなり早く起きる必要があります。試験開始時間の3時間前までに起床しておくのがよいと言われますが、きっちり3時間前にこだわる必要はないように感じます。午前6時頃には起床しておくことに慣れておくとよいです。小学生には8時間の睡眠が必要と言われます。起床時間から逆算して、夜は22時頃には布団に入りしっかり睡眠をとるようにします。



睡眠時間をしっかりとることが、体調管理にもつながります。
過去問に取り組む場合は、ぜひ本番と同じ時間に挑戦してみてください。心も体も入試に慣らしていきましょう。
食事と感染症予防
食事の際は受験の話避けて、食事の時間を楽しむようにしてください。また、栄養バランスを意識して、3食しっかり摂りましょう。特に朝食は決まった時間に摂ることで、排便のリズムを作りやすくなります。入試当日のお腹のトラブルを避けるためにも、正しいリズムの生活を送ることが大切です。



お腹の調子は、集中力にも影響するそうです。
インフルエンザや風邪などの流行する時期にもなります。手洗い、うがい、人混みを避けるのはもちろんですが、適度な運動摂ることを心がけてあげてください。また笑うことで免疫が高まるとも言われるので、適度に休憩やストレス発散を行うようにしましょう。
『中学受験で12月にやるべきこと4選』まとめ
12月はインフルエンザや風邪が流行しやすく、睡眠不足やストレスで免疫力が下がると一気に体調を崩しやすくなります。 中学受験で合格に近づくためには、勉強はもちろんですが生活リズムを整えていくことも大切になってきます。不安なまま本番をむかえることがないよう、一歩一歩着実に準備を進めていきましょう。







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