中学受験本番が近づくにつれて、毎日があっという間に過ぎていっていませんか?やらなければいけないことはたくさんあるけれど、何から手をつけたら良いのかと悩んでいる人もいることでしょう。中学受験を控えた11月には、合格に向けて親子でやるべきことがたくさんあります。早め早めの計画で、直前に焦ることのないように準備を進めていきましょう。
中学受験を目指す小6の秋に、勉強以外に親子で『11月にやるべきこと5つ』を、私自身の体験を織り交ぜながら提案していきます。

11月にやるべきこと
- 受験の際の持ち物確認と準備
- 願書の作成・志望理由の作成
- 調査書の依頼
- 塾での面談で受験校最終決定・冬期講習の計画
- 生活リズムを見直す
受験本番の持ち物の確認と準備
中学受験の当日は、受験生が安心して試験を受けることができるように、準備をしっかり行うことが大切です。持ち物は、入手した願書で確認していきましょう。
筆記用具の確認と準備
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| 鉛筆(またはシャープペンシル) | 無地で六角のものを5本以上、濃さはBまたは2Bがおすすめ シャープペンシルの場合は複数本と替芯を用意する |
| 消しゴム | 転がりにくい四角いもの、柔らかくて消しやすいもの |
| 鉛筆削り | 手動で削りカスのケース付きのもの、持ち運び用でコンパクトなもの |
| 腕時計 | アナログで文字盤に数字があはっきり書かれているもの、計算機能やアラーム機能のないもの |
| 定規* | 透明で目もりの見やすいもの |
| コンパス* | ネジが緩すぎず硬すぎないもの |
| 上履き* | シンプルかつ清潔で履き慣れているもの |
*印のものは、学校から指定があった場合に用意が必要となります。
持ち物に関して気をつけること
気をつけなければいけないのは、学校によって指定しているものが違うことがあるということ。
たとえば、鉛筆については細かく指定がある学校もあります。濃さの指定があったり、文字が入っているものはNGの学校もあります。長男の受験の際に、受験料を払い込んだ銀行で合格祈願と書かれた鉛筆を頂いたのですが、受験本番には使いませんでした。

転がり防止の透明のキャップをつけました。試験開始時にすぐに使える状態にしておきたかったので、移動中に芯が折れてしまう事態を避けることができます。
鉛筆ではなくシャープペンシルを使いたいというお子さんも、いることでしょう。学校によっては、シャープペンシルの使用は不可のところもあるので、確認が必要です。



振って芯を出すタイプのシャープペンシルは使用できないと細かく指定している学校もあります。
受験本番までに慣れておこう
筆記用具や時計などは、本番だけ使うということはおすすめしません。定規によっては、0の位置が定規の端のものとそうでないものがあります。11月の時点なら模試や塾のテストもあるので、使って慣れるようにしていきましょう。
これまで使っていて、慣れているものがあればもちろんそれでも構いません。ただし、鉛筆が短すぎた消しゴムが小さすぎた定規の目もりが削れて見にくくなったなど、直前にあったはずなのにとならないようにチェックしてきます。
上履きが必要な場合は小学校で使用しているものでも構いませんが、ダメージがひどいものは避けます。特に面接がある場合は気をつけましょう。


これら持ち物は直前でも準備ができないわけではありませんが、直前は独特な緊張感も出てくるので見落とししてしまうこともあるかもしれません。余裕があるうちに用意して本番を迎えましょう。
願書・志望理由の作成
願書に「志望理由」の記入が必要な学校もあり、完成に時間がかかることが多いです。まずは、親子で話し合って書く内容を決めましょう。願書をあらかじめコピーしておいたものに下書きするのがおすすめです。学校によっては罫線だけでマスがないことも多く、下書きは練習の意味もありますが、文字数や文字の大きさの確認にも役立ちます。塾の先生に内容をチェックしてもらう場合もあると思うので、ある程度日数に余裕を持って準備を進めていくことが必要です。




塾の先生と面談し受験校最終決定・冬期講習の計画
志望校の過去問の出来栄えや模試の結果をうけて、最終的な受験校を決定していくのもこの時期になります。多くの塾でも、一般的には11月から12月にかけて冬期講習の前に保護者面談が行われていきます。
面談の目的は、塾での学習状況、志望校について、冬期講習の内容や学習計画などについてです。現状の学力と志望校をもとに、具体的な話し合いが行われます。各家庭でもある程度は方針を決めて臨みましょう。この機会を利用して、志望校の最終決定やお子さんにあった講習を選んでいくことになります。


調査書の依頼
中学入試における調査書の合否への影響
受験する学校によっては、調査書(報告書)の提出を求められることがあります。調査書は、通っている小学校の担任の先生に作成してもらいます。作成には時間がかかりますし、先生も通常の業務外で作例してもらうことになるので依頼の仕方には配慮が必要になります。


これは東京私立中学高等学校協会の調査書標準様式です(各学校独自の様式が使用されることもあります)。小学5年生から6年生までの2年間の内容が記載されるようになっています。
私立中学の入試では、基本的には調査書の内容は合否に影響は少ないと言われていますが、極端な成績や正当な理由のない多くの欠席に関しては、影響を及ぼしかねません。学校によっては、説明会などで調査書の扱いについて教えてくれることもあるので確認しておきましょう。



公立中高一貫校では、調査書(報告書)の内容が重視されます。
調査書の依頼
出願時期間際の依頼は、他の受験生いるので小学校の先生の負担が大きくなってしまいます。11月中に事前に調査書の作成をお願いすることを伝え、いつ頃作成してもらえるか打診しておくとスムーズです。打診は、中学受験をすることをを伝えておくのもよいです。
あとは先生の意向に沿って、依頼していきます。うちはの場合は、先生の意向通りに12月の保護者面談の際にい作成を依頼すると、作成された調査書は終業式の日に子ども伝いに渡されました。3学期の始業式の日には、調査書を受け取った旨とお礼を書いた連絡帳を子どもに持たせています。成績や出席日数は確定しないと記入してもらえないので、実際に受け取るのは終業式以降になると思います。



担任の先生に作成していただくという、気配りを忘れないことが大切です。
生活リズムを見直す
夜型から朝型へ
入試本番は、8時台、9時台に始まることが多く、この時間に力を発揮できるように、徐々に生活リズムを整えていきます。この時期は受験勉強の追い込み時期でもあり、勉強量を増やそうとして夜型になりがちです。また、せっかく学習時間を増やしても、寝不足で学習効率も下がってしまっては元も子もありません。
メンタル的に落ち込みやすい時期
成績の伸び悩みや左右されやすく、ストレスがたまったりメンタル的にも落ち込みやすい時期になります。ある程度は時間を区切って、切り替えしていくことも必要です。思い切って半日オフにしてみるなどするのも効果的です。
感染症の予防
受験勉強の追い込みで疲れがたまっていたり、勉強時間の確保のために睡眠時間が削られたりすると、免疫が下がって感染症にかかりやすくなってしまいます。インフルエンザやノロウィルスなどの流行も気になる季節でもあるので、健康管理には十分気をつけましょう。



睡眠時間はしっかり確保しましょう!


『中学受験で11月にやるべきこと5選』まとめ
受験が近づいてくると、親も子も不安になったりするものです。そんな時こそ、早めに準備して余裕を持って本番を迎えられるようにしていくことが大切です。中学受験に成功するために、努力の結果を最大限発揮できるようサポートしていきましょう。








コメント