12月くらいになると、受験のために学校を休むべきかが話題になることがあります。親としては子どもに、できる限り万全の状態で受験をさせたいと考えるのは当然のことです。1月後半から埼玉、千葉の中学受験が本格的に始まります。通常通り通学する子もいますが、受験の前日だけや数日休む、冬休み明けから1月はずっと学校を休んでいるという子も。そして休む期間も様々。
「学校を休むと落ちる」という噂のようなものがありますが、必ずしも間違いとは言えない面もあります。その理由は休んでいる時の過ごし方にあるのではないでしょうか。もちろん、学校を休んで結果を出している子もたくさんいます。「まわりの子が休むからうちの子も休ませよう」ではなく、各家庭でお子さんに合わせて慎重に決めていきましょう。
中学受験で小6の1月に学校を休ませようか悩んでいる人
学校を休む場合のメリットとデメリット、注意点を知りたい人

学校を休むか悩んだら考えてほしいこと
学校を休むメリットとデメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 健康面・生活面 | インフルエンザなどの感染症にかかるリスクが減る。 睡眠時間を確保できる。 | 生活リズムが崩れる。 体力が低下し、免疫力が下がる。 |
| 学習面 | 入試対策に集中できる。 勉強時間を増やすことができる。 | 気持ちが緩んでしまって、集中できない。 |
| 精神面 | 受験に集中できる。 家でリラックスできる。 | 学校でストレスを発散できない。 受験のことが頭から離れない。 |
| 学校の友達との関係 | 受験に関して詮索されるなどのストレスを避けることができる。 | 残り少ない小学校生活を友達と過ごす時間が減ってしまう。 |
| 親子関係 | 直前期に親子で取り組むことによって、子どもを精神的にサポートできる。 親子の絆が深まる。 | 学校を休んでいる間は、親が子どものサポートのために時間を作る必要がある。 親子だけで過ごす時間が増え、子どもがプレッシャーやストレスを感じてしまう。 |
学校を休むことが絶対ではない
学校を休むことには、メリットとデメリットがあります。休む場合は、1月中はずっと休むこともあれば、受験日前日だけまたは数日だけ休むという選択もあるでしょう。義務教育である小学校を休むことについてはさまざまな意見がありますが、お子さんのことをよく知っているのはそばで見ている親御さんたちです。まわりに左右されずに、親子で話し合って選択していくことが大切です。
私の体験から思うこと
親として考えていたこと
1番気にしていたのは、インフルエンザなどの感染症の流行です。学校で流行った場合は、状況に応じて休ませることも考えていました。
受験当日の付き添いでパートを休む必要があったので、加えてパートを休むのは難しい状況。学校を休ませた場合、子どもは1人で家にいることになります。勉強時間がもっとあったら…と思うことはありましたが、受験勉強というのはいくらやっても終わりないものです。休むことで時間でができても、受験が迫ってくることに対する不安は解消されないように感じていました。

塾の先生からは、できれば平常通りがいいが休ませる場合はリズムを崩さないようにすることが大切とのアドバイスをもらいました。
子どもの性格
長男の性格は、集中力があるが同じことを続けるのは苦手。たとえ私がずっと家にいることができたとしても、家で一日中勉強するのはストレスが溜まりそう。学校に行っているはずの時間に塾に行っているならならまだしも、親子で家にいるとお互い遠慮がなくなりそう。何より、長男は学校が大好きだったので、学校を休みたくないと言うのだろうとは想像できました。
最終的には
話し合いでは、やはり長男は学校を休みたくないというので、基本的には休まない方向で行くことになりました。さすがに第一志望の受験前日は欠席させることも一応頭には入れながらも、普段通り登校しました。最初の受験日から最後の受験日まではおよそ2週間。受験日は欠席して第1志望の合格発表日に早退、それ以外は普段通り登校しました。


実は最後の学校の受験前日の夕方にインフルエンザで高熱が出てしまい、別室受験させもらっています。小学校で感染したのか、受験で感染したのか、塾で感染したのか移動中に感染したのかはわかりません。家族の誰かがウィルスを運んできたのかもしれません。どんなに対策しても罹る時は罹ってしまうものだと思っています。休ませても感染しないという補償はないので、ここはそれぞれの考え方次第になってきます。その時のベターを選択して最後までやり遂げることができたという点では後悔はありませんでした。
学校を休む場合の注意点
学校を休めば、その分の時間に余裕ができます。ですが、学習時間が確保できるとは限りません。なかには、学校を休んでいるからといって、起床時間がだんだん遅くなり、朝食の時間も遅くなってどんどん生活リズムが崩れていくという悪循環に陥ってしまうこともあります。学校を休む場合には、以下のことに注意して過ごしていきましょう。
- 子どもとよく話し合う
- 生活リズムが崩れないようにスケジュール管理する
- リフレッシュの時間やコミュニケーションをとる時間を確保する
- 小学校に欠席の扱いについて確認し、連絡しておく
子どもとよく話し合う
休むか休まないか、どのくらい休むのかは子どもにとっても重要なことです。無理に休ませると。結果を出せないだけでなく親子の関係に影響することもあります子どもが学校を休むことについて、どう思っているか子どもの意見を尊重することが大切です。
生活リズムが崩れないようにスケジュール管理する
学校を休むことで、生活のリズムが崩れてしまう可能性があります。休ませる場合は、規則正しい生活の中で学習できるようにスケジュールと立てフォローしていきましょう。勉強以外にも体力作りや息抜きの時間を作ることも必要になってきます。
リフレッシュの時間やコミュニケーションをとる時間を確保する
受験直前期は、受験生にとって精神的な負担が大きくなります。お子さんにもよりますが、学校を休むと受験勉強から離れ友達関わる時間が減り、ストレスを感じる子も少なくありません。また受験勉強のことで親子関係が悪くなってしまうこともあります。時にはリフレッシュする時間や受験とは関係ない話をする時間を設けて、コミュニケーションをとることも大切です。
小学校に欠席の扱いについて確認し、連絡しておく
受験のために学校を休む場合は、自治体によって扱いが違うことがあります。受験日は公欠扱いになる場合もあれば公欠にならない自治体もあるようです。お休みする場合は、学校に正直に伝えて、欠席の扱いについて確認する必要があります。また、受験する中学で小学校での欠席日数に制限があることもあるので、確認しておきましょう。


まとめ
中学校受験において休むかどうかは、お子さんの性格と各家庭の状況によって異なってきます。精神的な安定や生活リズムの維持を重視する場合は通学、体調管理や学習時間の確保を優先するなら学校を休む。どちらの場合も、効果的な使い方することがポイントとなります。









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